2026年7月18日土曜日

地域の障害者福祉守ろう 宮崎市地域生活支援事業に関する懇談会ひらく

18日、宮崎市民活動センターで「宮崎市・地域生活支援事業に関する懇談会」が開かれ、各事業所の代表者、利用者・家族、市議会議員など26人が参加しました。

地域生活支援事業とは、国の障害福祉サービスを補うもので、障害のある方が地域で自立した生活を送れるように、地方自治体(市町村や都道府県)が地域の実情に合わせて柔軟に実施する福祉サービスです。具体的なサービス内容は市区町村によって異なりますが、宮崎市には、外出介護、日中一時、訪問入浴サービスなどがあります。

「懇談会」の呼びかけ人を代表してあいさつに立った石田浩之移動ネットみやざき理事長は「障害者・家族にとっては『命綱』とも言える同事業ですが、近年サービス提供をおこなう事業所の撤退が増加し、利用者の不安は増すばかりです。地域の福祉サービスを守るために力をあわせましょう」と述べました。

懇談では、「現在の報酬単価では事業運営が限界に近い」「物価高騰や人件費の上昇に対応できず、事業継続が非常に厳しい」「地域生活支援事業の担い手が減り続けている」などの声が参加者から切々と語られました。

最後に馬場洋光移動ネットみやざき事務局長が、「この『懇談会』を『地域生活支援事業をよくする連絡会(仮称)』に発展させ活動を恒常化し、宮崎市にたいして予算要望を計画する」などの行動提起をおこないました。

参加者からは「お話を伺いとても勉強になりました。何かお手伝いすることができればと思いました」(日中一時サービスを利用している家族)、「私が以前住んでいた市との差に驚きました。市にはもっと利用者主体に柔軟に仕事をしてもらいたいと感じました」(元相談支援専門員)などの感想が寄せられました。

2026年7月8日水曜日

日南市障がい福祉課と市議会議員と懇談

日、石田浩之理事長と馬場洋光事務局長、三原久子理事ら移動ネットみやざき役員は、日南市役所を訪れ、障がい福祉課の職員や市議会議員らと懇談しました。日南市の視覚障害者の藤井紀子さん、延岡市の盲導犬ユーザーも参加しました。

障がい福祉課では、内田誠係長らが応対。移動ネット側が「日南市の同行援護利用者から障害支援区分をつけてほしい」との声があがっていることを紹介。内田係長は「本人や相談支援専門員、サービス提供事業所などから相談があれば、申請を受け付ける」との説明がありました。懇談に参加した藤井さんは、今後申請に向けて進めていく方向となりました。

また移動ネット側から日南市から重度障害者に支給されているタクシー券を福祉有償運送にも適用してはどうかと提案。藤井さんは、実際にはタクシーの台数不足により、利用したくても利用できず、タクシー券を使い切れないケースもあると話されました。福祉有償運送にも利用できる仕組みが整えば、移動の選択肢が広がり、制度がより有効に活用されると移動ネット側は重ねて実現を主張しました。

その後北山みゆき市議会議員と懇談。障がい福祉課との懇談内容を報告するとともに、今後の日南市の移動支援施策について意見交換を行いました。

行政・議会・当事者・移動ネットみやざきが連携しながら、地域の課題解決に向けて取り組んでいくことを確認しました。